「被害者と同じ目に遭わせろ」という意見もありますが、彼女は既にそのような目に遭わされています。緒方被告は松永被告から顔の形が変わり歩けなくなる程の暴力を日常的に受け、殺された親族も松永に命令されて緒方被告に電気ショックを与えており、また何日も飲まず喰わずで遺体の解体をさせられています。彼女が一度逃げ出してからは被害少女が緒方被告を監視する立場になったこともあります。
松永被告は緒方被告以外にも複数の女性を騙して金銭を巻き上げ、身心に重大な傷を負わせています。緒方被告の同級生だった、松永被告の前妻は「私が逃げたから代わりに純子ちゃんがあんなことになったのではないか」と語っています。この事件では、一歩間違えば被害者・加害者の立場が容易に入れ替わるのです。「殺さなければ代わりに自分が殺される」という恐怖の中で、正常な判断ができるでしょうか。














